SGの中のSG、第33回グランドチャンピオンが、20日から山口・徳山ボートで開催される。グラチャン開幕直前コラムの第1回は、近況絶好調の島村隆幸(32=徳島)を注目選手として取り上げる。昨年末のグランプリシリーズでSG初出場初優出し、今大会の出場権をゲット。今年は宮島、児島のG1周年を連続制覇と飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
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今、最も乗っている男が島村だ。3月から5月まで7節連続優出、宮島周年、児島周年のG1連続Vを含め7度優勝と、まさに向かうところ敵なしという快進撃だった。
4月宮島周年は安定板を装着するような水面で、2コースからまくった。島村らしい思い切った攻撃力を発揮し、デビュー11年5カ月で悲願のG1初優勝を果たした。5月児島は、王道のイン逃げ制覇。SG初出場だった昨年末の大村グランプリシリーズでSG初優出(4着)以降、眠っていた才能が完全に覚醒した。
同期109期はG1・6度優勝の丸野一樹、ヤングダービー覇者の永井彪也、びわこG2を勝った大上卓人ら、ハイレベルの面々が並ぶ。島村は「(G1優勝で)追いつけた。これから」と意気込む。徳山は約3年10カ月ぶりの出場となるが、それ以前に2度優勝しており、水面相性は問題ない。グランプリシリーズも初戦から連勝して波に乗った。勢いのある今、島村の活躍の可能性は高い。【中川純】
◆島村隆幸(しまむら・たかゆき) 1990年(平2)12月15日、高知・南国市生まれ。11年11月、ボート109期生として鳴門でデビューし12年4月、同地で初勝利。初優勝は15年8月の住之江ルーキーシリーズ。同期に大上卓人、丸野一樹、永井彪也ら。165センチ、52キロ。血液型O。
※明日は「注目選手・下」





















