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島川オーナー33頭目挑戦で悲願V/天皇賞

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<天皇賞・秋>◇30日=東京◇G1◇芝2000メートル◇3歳上◇出走18頭

 短期免許最終日に、ニコラ・ピンナ騎手(23=イタリア)が大仕事をやってのけた。7番人気のトーセンジョーダン(牡5、池江)で2着ダークシャドウ以下を退け、人馬ともG1初制覇。勝ち時計の1分56秒1はウオッカのコースレコードを1秒1も更新する日本新となった。

 トーセンの冠名で知られる島川隆哉オーナーが、97年の馬主登録以来、G1挑戦延べ33頭目で悲願の初勝利を飾った。健康食品などを扱う株式会社ジャパンヘルスサミット代表取締役社長。トーセンジョーダンは07年のセレクトセール1歳部門で1億7000万円で落札した期待馬だった。3月の東日本大震災では仙台市の本社ビルなどが被災したが、愛馬が最高のプレゼントをもたらした。

 この日は以前から決まっていた北海道出張で競馬場には不在。長女の晃子さん(32)が代理で天皇盾を手にした。「びっくりしました。(オーナーは)先週も京都には応援に行っていたのに、前からこの日だけは行ってくれと言われていたので。私が来ている時でいいのかなって」と目を丸くした。オーナーは電話口で「もう、感無量」と話していたという。

 ジョーダンの馬名は「人名」として登録されているが、実は島川氏が好きなカリフォルニアワインの「ジョーダン」が由来。「安くて飲みやすくておいしい。バスケのマイケル・ジョーダンも強いのでこの名前に」と晃子さん。愛飲のワインは最高の美酒になりそうだ。

 半弟で09年に1億5500万円で落札したトーセンホマレボシ(牡2、父ディープインパクト)も今週にも同じ池江厩舎に入厩予定。兄弟でのG1制覇にも期待がかかる。【山本幸史】

 [2011年10月31日8時41分 紙面から]




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