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稀勢の里に続けベンチャー金星だ/京成杯

小桧山厩舎期待の3歳馬ベンチャーナイン
小桧山厩舎期待の3歳馬ベンチャーナイン

 1勝馬ベンチャーナイン(牡3、小桧山)が京成杯(G3、芝2000メートル、20日=中山)で金星を狙う。管理する小桧山悟師(53)は、大相撲初場所2日目で横綱朝青龍に土をつけた稀勢の里の私設後援会長。勝利の瞬間を、両国国技館のたまり席で目の当たりにした。馬も負けていられない。

 15日朝、小桧山師にスタンドの調教師たちから祝福の言葉が浴びせられた。稀勢の里が初場所2日目に朝青龍を撃破。たまり席で観戦した師の目の前で、初めての金星を挙げたからだ。「場所前のけいこにも何度か顔を出して、調子いいなって思っていたんだ。横綱の勝負勘が戻る前に、当たりたかった。うまくいったね。かなり研究していたから」と無傷の連勝に目を細めた。稀勢の里は美浦トレセンに近い茨城県牛久市出身で、師の息子とは中学校の同級生。その縁で自宅に遊びにきていた。えんじ色のまわしは、トレーナーが贈ったものだ。

 昨年1年間で撮影した稀勢の里の写真は4000枚にも及ぶ。それを整理して本人に見せる。調教師になる前には、競馬四季報のグラビア撮影を手掛けていただけに、腕はプロ級。常にけいこ場の決まった場所で撮るから、仕切りの位置や踏み込みなど好不調を見分ける材料になる。プロ野球のスコアラー的な役割も買って出ている。

 ひいき力士の勢いにあやかりたいのがベンチャーナイン。1勝馬だが、新馬を勝った後に500万条件は使われず、オープン特別、重賞で善戦を続けている。野路菊S(2着)ではキャプテントゥーレに先着。前走の東京スポーツ杯2歳Sは最後方から追い込んで6着だったが、上がり34秒1は15頭中最も速かった。

 今回は2カ月の休養明けで、仕切り直しの一戦。回避馬が続出して無抽選で出走できるようになり、運も向いてきた。「放牧先の坂路で乗っていた。緩みが出なかったし重量感がある。具合はいい感じ」。2000メートルで行われるようになった99年以降、優勝馬9頭中6頭が1勝馬と、実績不問のレース。平幕でも出番は十分にある。【岡山俊明】

[2008年1月16日8時17分 紙面から]

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