立ち合いで勝負が決まった。J1新潟は26日、アウェーで鹿島に0-2で敗れた。前半9分、30分に2失点した。「入りのところの悪さというのがまた出てしまった」と松橋監督。今季は前半15分までにリーグワーストの9失点。計34失点のうち、前半の失点はワーストの22点で、全失点の64・7%を占める。
サッカーは後半によりゴールが生まれるスポーツ。今季のJ1全体を見ても、前半の265点から、後半は319点に増加する。そんな中でも今季の新潟は前半の失点が多く、後半から巻き返したとしても序盤の失点が最後まで響いたというような試合が最近は特に目立つようになった。松橋監督は「そこで失点してゲームが難しくなる。改善していかなければならない」と話していた。
一方で、後半に限ればJ1屈指の「堅守」を誇る。12失点は鹿島などともにリーグ最少。前半に失点すると2勝4分け9敗と大きく負け越しているが、無失点で折り返した試合は5勝3分け2敗と白星が先行する。当然のデータかもしれないが、課題を明確にするという意味では説得力が増す。立ち合いで優位に立つことができれば、勝ち点3の可能性は高まる。
【石川秀和】




