J1アルビレックス新潟は2日、今季のホーム初戦でC大阪と対戦し、終盤に追い付かれて2-2で引き分けた。

それでも、期限付き移籍から復帰した2人が活躍。開始早々のピンチをJ2千葉から戻ったGK藤田和輝(24)が好セーブで防ぐと、前半17分にFW矢村健(27)が2試合連続ゴールとなる先制点をマークした。守護神と点取り屋が武者修行からたくましくなって帰ってきた。

昨季まで不動の守護神を務めていたGK小島がJ1柏に完全移籍したものの、新潟の下部組織出身の藤田がJ2栃木と千葉を経て4年ぶりに復帰。新背番号1は前半7分に相手の至近距離からのシュートをビッグセーブで防いだ。後半追加タイムに追い付かれたが、最後尾でチームの守備を引き締めた。

J2藤枝で昨季リーグ4位の16ゴールを挙げた矢村は、前節のJ1初ゴールから2試合連続得点。新潟医療福祉大から20年に加入したストライカーは最終ラインの背後を突く動きで何度もチャンスに絡んだ。FW鈴木孝司が昨季限りで現役を引退し、FW長倉幹樹がJ1浦和に完全移籍した中、新9番が最前線でチームの攻撃をけん引した。

いわゆる「レンタルバック」はチームの強化に欠かせない。不動のボランチになったMF秋山裕紀は当時J3の沼津と鹿児島への期限付き移籍を経験。過去には新潟のエースとして活躍したFW川又堅碁(現沼津)や、アカデミー出身のDF渡辺泰基(現横浜)などが武者修行で実力を高め、復帰後にチームを支えた。

今季も19歳のMF石山青空がJ3松本、21歳のMF吉田陣平がJ3讃岐など、計5人が期限付き移籍中。彼らも新潟の貴重な「戦力」。その活躍は新潟の順位とともに気になる。

【石川秀和】

新潟対C大阪 後半、新潟はオウンゴールで同点とされる(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 後半、新潟はオウンゴールで同点とされる(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 後半、オウンゴールで同点とされがっくりす新潟GK藤田(右)ら(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 後半、オウンゴールで同点とされがっくりす新潟GK藤田(右)ら(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 後半、新潟はオウンゴールで同点とされる(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 後半、新潟はオウンゴールで同点とされる(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 引き分けに終わりがっくりするにイレブン(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 前半、先制ゴールを喜ぶ矢村(中央)ら(撮影・野上伸悟)
新潟対C大阪 前半、先制ゴールを喜ぶ矢村(中央)ら(撮影・野上伸悟)