サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)がW杯ロシア大会出場を決めて一夜明けた1日、さいたま市内で会見を行い、続投を明言した。

 31日は、オーストラリアの勝利後の記者会見で「プライベートな問題を抱えている」とし、質疑応答がないまま会見を終え、今後の去就が不透明になっていた。

 指揮官はこの日の会見で、他から金銭面でも好条件のオファーが舞い込んできていたことも明かし「初めて言いますが、いい条件を提示されたことがあった。しかし私も目的を持ってきているので忠誠心はあります。私を批判する方々にとっては残念かもしれませんが、ここで仕事を続けます。いつまでかは申し上げられません」と自らの口で続投を明かした。