6大会連続6回目のW杯出場を決め、最終予選の最終戦が行われるサウジアラビアに入った日本代表が2日、西部ジッダで初練習を行った。午後6時30分(日本時間深夜0時30分)から地元の強豪クラブ、アルアハリの練習場を借り、離脱したMF長谷部、MF香川を除く25人が汗を流した。

 冒頭、ジッダ日本人会の歓迎を受け「W杯出場おめでとう」と拍手を送られたハリルホジッチ監督が、両手を合わせ、お辞儀して感謝。子供たちとハイタッチで喜びを分かち合った。女優平愛梨夫人の第1子妊娠を発表したDF長友もピッチに登場。開始時の気温32度、湿度60%の下、20分間走などで31日オーストラリア戦と長距離移動の疲労回復に努めた。

 最終サウジアラビア戦は5日午後8時30分(日本時間6日午前2時30分)にジッダのキング・アブドゥラー・スポーツ・シティーで行われる。