東アジアE-1選手権を戦っている日本代表が北朝鮮戦から一夜明けた10日、都内で合宿7日目の練習を行った。

 DF三浦弦太(22=G大阪)は同世代の活躍に刺激を受けた。GK中村やDF室屋が9日の北朝鮮戦で代表デビュー。特に無失点に抑えた中村について「航輔が出てデビューして活躍しているので、自分もいい準備ができたら。刺激になった。チャンスが来たらベストを出したい」と発奮した。

 北朝鮮戦でもベンチから「自分だったら」と想定しながら思考を巡らせた。「後ろ(DFライン)が重たくなっていた感じがあるので、もうちょっと縦にパスを入れられたら良かったかな、と思った。距離感をよくしたり、テンポをもっとよくできたら」。代表デビューに向けて、自身の持ち味である正確なロングパスも生かしていくつもりだ。