日本代表が東アジアE-1選手権で韓国代表に1-4で惨敗したことを受け、日本協会の田嶋幸三会長(60)は試合後に「ひと言、情けない」と、覇気のない試合展開の日本代表を厳しい評価を下した。

 「試合に負ける、デュエルに負ける、それ以前の問題。日本代表としての誇りを持っているのか。井手口がマークされている中で、自分たちで打開するアクションを求められているのに…、残念極まりない。久々にこんな試合を見た気がする。W杯予選で負けたり、引き分けたことがあるが、次元が違うレベルでの情けなさだ」と、冷静な口調ながら辛辣(しんらつ)な言葉を並べた。なお、同会長は試合後のハリルホジッチ監督とは「話してません」と言った。