森保ジャパン、初の公式戦となる1月のU-23(23歳以下)アジア選手権に臨むU-21日本代表メンバー23人が26日、発表された。

 東京五輪に出場する日本代表を率いる森保一監督が都内で会見し「どんな大会に参加するにあたっても、1試合1試合の勝利、その大会の大きな成果にこだわっていく。頂点を目指してやっていきたいと思っている」と意気込みを語った。

 メンバーには日本代表として東アジアE-1選手権に招集された(出場なし)、G大阪のDF初瀬亮がMF登録、背番号6で招集された。

 この世代で臨んだU-20W杯韓国大会にも招集されていた東京ユースFW久保建英の招集は見送られた。

 久保の処遇について同監督は「選手の招集について、私と西野さん(西野朗技術委員長)、日本協会と各クラブの話の中で、プレーヤーズファーストという観点から、出場時間が長かったり、心身ともに疲労しているだろうと思われる選手は、少し休んでもらって、また新たな機会で来てもらった方がいいんじゃないかということで、招集していません。久保建英だけじゃなくて、何人かの選手はこの観点から招集しておりません」と丁寧に説明した。