日本サッカー協会は、19日からパラグアイに遠征する東京五輪世代のU-21(21歳以下)日本代表メンバーを発表した。

 東京・JFAハウスで会見した森保一監督は「このパラグアイの遠征でいい経験ができれば」と話した。

 メンバーには、DF板倉(仙台)、DF中山(柏)やMF三好(札幌)、MF初瀬(G大阪)ら実績組が入った。

 さらに、DFアピアタウィア久(ひさし、流通経大)、MF伊藤達哉(ハンブルガーSV)、FW前田大然(松本)も招集された。

 今回は97年、98年生まれだけで構成され、01年生まれ、注目のMF久保建英(東京)は招集見送りとなった。

 異例の南米遠征で、日本は同世代のチリ、ベネズエラ、パラグアイと対戦する。3試合を中1日でこなす強行日程。長距離移動、時差も含め、たくましさが求められる。