サッカー日本代表が21日、千葉県内で30日の国際親善試合ガーナ戦(日産ス)とワールドカップ・ロシア大会へ向けた国内合宿をスタートした。

 午後4時55分、練習場のピッチに姿を現したメンバーは岡崎慎司(32=レスター)、大迫勇也(28=ブレーメン)武藤嘉紀(25=マインツ)、浅野拓磨(23=シュツットガルト)、本田圭佑(31=パチューカ)、香川真司(29=ドルトムント)、吉田麻也(29=サウサンプトン)、酒井高徳(27=ハンブルガーSV)、原口元気(27=デュッセルドルフ)宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ)の10選手。

 西野朗監督は冒頭、ピッチの中央でミーティングを行った。5分32秒に及んだミーティングでは、身ぶり、手ぶりを交えて語りかけた。選手の間からは時折、笑みが漏れた。

 その後、左足首痛で、トットナムとの最終節までプレミアリーグを5戦連続で欠場した岡崎を除いた9選手は持久力を測定するヨーヨーテスト、岡崎はスタッフとマンツーマンでストレッチなどを行った。【村上幸将】