日本代表は27日、千葉県内で国際親善試合ガーナ戦(30日=日産ス)に備えた練習を行った。26日から2日間で6本のフォーメーション練習を行い、3バックを採用する西野ジャパンの全容が見えてきた。

 MF長谷部は3バックの挑戦を歓迎した。「4バックは慣れている。両方の形を持つのは強みだしおもしろい」と引き出しが増えることへの期待を口にした。攻撃的な3バックをイメージしており「サイドの選手を押し出して、中盤の数的優位を生かして崩しを加えたい」と話す。西野監督からは、柔軟性と自主性を求められ「選手が自覚して責任を持ってやることが大事」と気を引き締めた。