日本代表FW乾貴士(30=ベティス)とFW大迫勇也(28=ブレーメン)が都内で行われたウブロ主催のチャリティーイベントに出席した。

 金額の書かれた10個の的をめがけてボール蹴るキックターゲットでは、乾、大迫と、小学生が当てた的の合計金額が170万円となり、全額を日本協会を通じ、西日本豪雨で被災した地域に寄付する。

 質問コーナーでは、ワールドカップ(W杯)で感じたすごい選手を聞かれ、乾は「アザールかな。あのドリブルは止められなかった。パス、シュート、どれをとってもトップレベルだった。日本のお子さんに見習ってほしいと思います。当たり負けもしないし、何をやらしても一流なんだなと感じました」と丁寧に答えた。

 また、仲の良い選手を聞かれると乾は「岡崎選手とは一緒にいますね」と即答。すると大迫が「岡さんと乾くんの距離感、ほかの選手には(あれだけ近い距離感は)いないでしょう。バスも隣だし。ロシアではベッドをくっつけて、テレビの(日本の)バラエティー番組を2人で見ていましたから」と、いかに仲が良かったかを暴露し、子供たちの歓声を浴びていた。