日本サッカー協会は6日、北海道で震度6強を観測した地震の影響で対応に追われている。日本代表の国際親善試合チリ戦が7日に行われる予定の札幌ドームでは、関係者らが集まり、試合開催の可否について協議を重ねている。午後予定していた日本代表とチリ代表の公式練習と公式会見は中止となった。

同会場は6日午前中時点では、自家発電により電気は使用できる状況だが、午後には使用できなくなる見込み。ドーム内に目立った異常などはないが、点検を続けているという。

この日、札幌入りを予定していたスタッフは新千歳空港全便欠航により移動できていない。現地のスタッフらで公共交通機関の運転再開のめどなど、情報を集めている。