日本代表MF南野拓実(23=ザルツブルク)が15日、今日16日の親善試合ウルグアイ戦(FIFAランク5位)へ向けた前日練習に参加し、森保ジャパン発足からの3戦連発を誓った。新監督初陣からの3戦連発は93年のJリーグ発足以降では97年の呂比須ワグナー、15年の岡崎慎司に並ぶ最長タイの記録。

<FW呂比須ワグナーとFW岡崎慎司の詳細>

◆呂比須(97年、岡田武史監督)

▼1点目 97年10月11日のワールドカップ(W杯)フランス大会アジア最終予選、アウェーのウズベキスタン戦。0-1の試合終了間際にMF井原のパスを頭で落としたところGKが処理を誤り、そのままゴール。土壇場の同点弾となった。

▼2点目 同月26日の同予選ホームUAE戦。前半3分にカウンターで中央のFWカズからパスを受け、右よりから右足で約20メートルのミドルシュートで先制点を奪った。試合は同36分に追いつかれ、引き分けた。

▼3点目 同年11月1日の同予選アウェー韓国戦。1-0の前半37分に追加点を奪った。初戦での勝利から5試合連続勝ちなしでW杯出場へあとがない状況で、前半から突き放す貴重な1発。

◆岡崎(15年、バヒド・ハリルホジッチ監督)

▼1点目 15年3月27日の親善試合、ホームのチュニジア戦。後半33分に先制点。FW本田からの左クロスに遠いサイドからヘディングで決めた。

▼2点目 同年3月31日の親善試合、ホームのウズベキスタン戦。1-0の後半9分、DF太田の左クロスに頭で合わせて追加点。5-1での大勝に貢献した。

▼3点目 同年6月11日の親善試合、ホームのイラク戦。前半32分、ドリブル突破したFW宇佐美からのパスをフリーで受けると、左足でシュート。GKの左手をはじいてゴール。チームは4-0で勝利。