日本代表と東京五輪世代のU-21(21歳以下)日本代表の森保一兼任監督(50)が11日、兼任ならではのハードスケジュールでU-21の練習を視察した。

A代表は12日から大分で合宿を開始する。森保監督らスタッフはこれまで通り前日のうちに宿舎入りし準備に入る。その前に、東京近郊でのU-21の練習に駆け付け、20分ほど視察。滞在はわずかだったが、夜にUAEの遠征に出発するU-21との触れ合いの機会を重視。「このタイミングを逃すと選手にも会えないので、会ってU-21を送り出してから(A代表に)向かおうと」とハードに動いた。

練習前に宿舎で訓示。「東京オリンピックの金メダルを取るため、さらにはA代表に入るという高い目標を持っていると思うので、そこを忘れずに」と念押ししたという。

その上で、A代表の勝負のかかる来年1月のアジア杯UAE大会に、このU-21から選手を選ぶ可能性は? と問われると「可能性はあります、常にあると思います。U-19の選手もあると思いますし。誰が見ても、この選手は代表だろうと、呼ばれるにふさわしい選手であれば、A代表の道は開けてくると思います」と迷いなく言い切り、A代表の門戸は開かれているとした。

A代表は、11月にキリンチャレンジ杯2試合を戦う。16日にベネズエラと大分で、20日にはキルギスと愛知で戦い、大事なアジア杯UAE大会に向かう。

12日にスタートする活動の狙いを「これまで通りチームとして勝ちにこだわる。個のレベルを上げる、チームのレベルを上げる。戦術浸透をより深めていく、高めていく」と言った。