FIFAランク50位の日本代表は、16日のベネズエラ戦からスタメン11人全員を入れ替えて臨み、同90位のキルギスに4-0で快勝した。

キルギスのクレスティニン監督の一問一答は以下の通り。

クレスティニン監督 まず、日本チームに素晴らしい勝利をおめでとうと言いたい。我々にとっては残念な結果でしたけど、今後の強化に努めたいと思います。

-今日の試合は受け身になってしまったのでは

クレスティニン監督 おっしゃる通り。アウェーの試合は、いつもそう。今日のような感じになってしまう。ホームでは違う戦いになるのだが。

-日本と戦って感じたこと、経験になったことは

クレスティニン監督 日本はいつものように戦っていた。それを阻むことができませんでした。実力は日本が上。さらに気持ちでも負けていた。経験になったことはスピード。ボールを持っている時、持っていない時のスピードと、守備からの攻撃が素晴らしかった。貴重な経験になりました。

-日本がキルギスを相手に選んだのは、アジア杯で戦うウズベキスタン、トルクメニスタンを仮想してのこと。その2チームを知る監督から見て、日本と比べて実力はどちらが上か

クレスティニン監督 第一に言えることは、ウズベキスタンはW杯に出ていなくて、日本がW杯の常連になっていること。以上です。これが最も分かりやすい答え。

-前日に日本の情報はあると言っていた。戦ってみてどうだったか。また、アジア杯に向けた準備としてはどうだったか

クレスティニン監督 日本人に関して得ていた情報は正しかった。ただ、情報通りだったが、日本のプレーを防ぐことができなかった。今日の試合を分析して、今後の強化に努めたいと思います。ありがとうございます。