森保ジャパンがエルサルバドルを2-0で下した。永井(FC東京)が前半19分と同41分に代表初ゴールを含む2点を奪った。

注目の18歳の久保建英(FC東京)も後半22分から途中出場し「結果的にデビューできて良かった」と話した。

久保がセンスを見せたのは後半28分だ。敵陣中央右サイドでボールを受け、相手DFに囲まれるも狭いスペースをドリブル突破。ペナルティーエリア内に進入し左足でシュートまで持ち込んだ。惜しくもGKに阻まれたものの会場からは大歓声がわき起こるなど見せ場を作った。

日本は招待参加となる南米選手権(14日開幕)に向け、11日に開催地ブラジルへ向けて出発。17日に1次リーグC組初戦でチリと対戦する。同大会に参加する久保は「今日は点を取れなかったので南米選手権では(ゴールを)狙いたい。せっかく試合に出られたので自分の特徴を伝えないといけないと思った」。森保監督も「いいプレーをしてくれた」と納得の表情だった。