日本サッカー協会(JFA)は11日、新型コロナウイルスの影響により、3月26日ミャンマー戦(豊田ス)と同31日モンゴル戦(ウランバートル)のW杯アジア2次予選2試合の延期を正式に発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、9日には国際サッカー連盟が3月と6月のW杯アジア2次予選の原則延期を発表していた。現状の情勢では、6月の2試合も延期になる方向。東京五輪世代の国際親善試合2試合もすでに中止が発表されており、3月に予定していたA代表と五輪代表の活動はすべて中止となった。

両代表を兼任する森保一監督(51)はJFA広報を通じて「今は、世界的に広がるこの状況が一刻も早く収束することが重要。延期となっても我々の目指す場所、やるべきことは変わりません。今できることをしっかりと行い、そのときを待ちたいと思います」とのコメントを発表した。