なでしこジャパンが22日、福島県内で行っている強化合宿4日目の練習を行い、福島・ふたば未来学園高の男子と30分×2本の練習試合を実施した。

短い時間とはいえ、3月に行った米国遠征以来、約7カ月ぶりの実戦。1本目はFW小林里歌子の得点で1-0で勝ち、2本目はMF林穂之香が得点し、1-1で引き分けた。高倉麻子監督は今回の合宿でセットプレーやクロスボールへの対応強化を掲げている。11年ワールドカップ優勝を知るDF鮫島彩は当時より女子サッカーのレベルは上がっていると語り「細かい部分に着目していかないと勝負どころでは勝てない。そこは昔以上に必要だと思う」と気を引き締めていた。