6月に国際親善試合2試合を行う東京オリンピック(五輪)世代のU-24日本代表に選出された、川崎フロンターレMF三笘薫(24)が20日、オンライン取材に応じた。
五輪メンバー18人の発表前、最後の2試合となる。三笘は生き残りをかけたアピールに、自身の主戦場である左サイドでの勝負を希望した。
森保監督はかねて、五輪メンバーに求める要素として「複数ポジションをこなせること」と口にしてきた。W杯より5人少ない18人で連戦を戦う五輪では、不測の事態に対応できるユーティリティープレーヤーが重宝されるのは当然だ。
しかし三笘は「やっぱり左で勝負したい気持ちが強い」とポジションにこだわりを見せた。川崎Fでは昨季、左ウイングで大ブレーク。3月のU-24日本代表活動では同ポジションで起用されたが、思ったようなアピールができなかった。
「真ん中にも右にも左にも、素晴らしい選手は多くいるけど、全員特徴が違う中で、どれだけチームに貢献できるかを見られると思う」と三笘。そのためにも「目に見える結果にこだわりたい」と話し、「左サイドでのスペシャリティーを見せないといけないし、どちらかというと、ユーティリティー性を示すタイプではない。自分の特徴を出していきたい」と、持ち前の突破力を武器にサバイバルを生き残ると誓った。
三笘はこの日、24歳の誕生日を迎えた。「23歳の年はすごくいろんなことが変化して、責任感も生まれ、成長できたところがあった。去年以上に結果にこだわって、もっとプレーヤーとして成長できるようにしたい」と抱負を述べた。

