千葉市内で合宿中のサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は29日、日体大柏(男子)との練習試合に1-0で勝利した。FW菅沢優衣香(30=三菱重工浦和)が決勝点を決めた。
合宿中、男子高校生との練習試合は2度目。GK山下杏也加(25=INAC神戸)は「やることが明確だったり、同じ意識でプレーできている。次の展開が同じ考えというのが増えた」と、チームの意思統一という点で成長の手応えを口にした。
バックアップメンバーでともに合宿を行っているMF林穂之香(23=AIK)も「前の試合より、FWが連動してどこでプレスをかけにいくか、はっきりできた」と話した。
一方で、カウンターを食らう場面では課題も出た。主将DF熊谷を中心に声をかけ合い、大きく崩れることはなかったが、1人1人が課せられた役割を果たす必要がある。
林は「(ボールを奪いに行って)外されたときの帰陣で、どこに戻るか。(攻撃を)展開されたときに、スペースと人に付く守備の対応は、今やっている。大会までに積み上げたい」と、東京五輪本番に向けた改善点を挙げた。

