ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のアウェー2連戦となるベトナム戦(11月11日)、オマーン戦(11月15日)に臨む日本代表27人が4日、発表された。川崎フロンターレのMF旗手怜央、川崎Fからサンジロワーズに移籍したMF三笘薫が初選出。川崎Fは旗手に加えDF谷口彰悟、山根視来が選出され、元所属ではGK川島永嗣、DF板倉滉、MF守田英正、三笘、田中碧の8人が選ばれている。

下部組織から一貫して洗練されている「止める・蹴る」の技術に加え、オーストラリア戦で日本代表がトライした中盤を3人配置する4-3-3のシステムで川崎Fはリーグ連覇している。戦術も知り尽くしている川崎F勢がカギになりそうだ。