日本はベトナムに勝利して最終予選2連勝を収めた。MF南野のパスから前半17分にMF伊東が1点を決めて、これを守り抜いた。

4-3-3のフォーメーションで、中盤3枚は10月のオーストラリア戦と同じMF守田、田中、遠藤だった。試合後の守田の主な一問一答は以下の通り。

 

-飛行機遅延によるコンディション調整の難しさは

守田 セスナで来させてもらったり、工夫してお金をかけてもらっているのはありがたいこと。僕個人は(離島からの移動で)少なからず迷惑をかけている気持ちが大きく、どうにもできない部分だけど、それをうまくプレーで表現できたと思う。内容と結果においてはそこまで納得いく試合じゃなかったけど、勝つことが求められていたので。

-到着が遅れた周りの選手はどうだったか

守田 万全ではなかったと思う。そこは事実としてはっきりと言っておきたい部分。その中でも勝つことができたのはプラスだし、アクシデントなんて当たり前に起こる世界。プロである以上理由にならない。

-ベトナム相手にできたこと、できなかったこと

守田 真ん中3枚(守田、田中、遠藤)はお互いのプレースタイルが少し似ていて、補完しながらポジションをとったりカバーしあえるところでは、攻守ともにいい働きかけができていると思うけど、ここぞというときにファウルをもらうプレー、相手の前に入るプレーが必要。力ずくでこじ開けるプレーも必要だと思う。真ん中3枚が流動的に動いて、前半は相手をうまくつり出すことができた。幅をとっていることのメリットは引き出せていると思うので、そのシーンをどれだけ再現できるかが重要。

-開き気味にボールを受けていた理由は

守田 (相手が)ブロックを敷いて5-4-1みたいになるのは分かっていた。スペース作ろうと思ったら、幅をとったり、相手を食いつかせる立ち位置が必要かなと思っていた。正直(味方との距離が)遠すぎたかな。「ボールを受けて時間はつくれるけど、結局リズムが出ない」とハーフタイムに話した。後半は中山が途中で入ったこともあり、中で受けられるようになった。バランスを見たり、時間によっては必要かなと思った。

-相手と激しくやりとりする場面もあった

守田 こぼれ球で接触がありイエローをもらってしまい、累積で(次戦出場停止が決まり)チームに迷惑をかけてしまった。反省すべきところだけど、正直仕方ない部分もあるかなと思っている。勝てたけど得失点差はすごく開いているので、1つでも点を多く取ることは、僕のポジション的にもそうだし、チームとしても求められている。悔しいけど、切り替えてサポートしたい。

-4-3-3のシステムの熟成具合は

守田 全然だと思う。選手の特徴を理解しつつも、システム上起こり得る動きだし、要は1枚しかない状況が続いていて、単調になる部分だったり、2枚、3枚というところがまだないのと、4-3-3とは関係ないけど、セットプレーがたくさんあったのに得点できない部分と、正直惜しい場面もなかったし、もっと突き詰められると思う。

-セットプレーから追加点が取れなかった要因と改善点は

守田 いっぱいあると思う。決められるときに決めきる、それに尽きる。前半失点しないよう終われたことはよかった。後半はチャンスがたくさんあった中で決めきれなかった。あと1秒、もう1センチ、という世界。まだまだチャンスはつくれる、4-3-3のいい部分はまだまだ生かし切れていないと思う。誰がどう、じゃなくて、全員が悪い。自分たちが4-3-3の良さとデメリットをまだ把握しきれていないのはある。

-この状況で先発に抜てきされたことの受け止め

守田 (ベトナムに)着いたときに、行けるかどうかの確認は個人個人にされた。少しでも到着の早い選手は状態がいいかもしれないけど、そこ(メンバー選考)にはオーストラリア戦でよかった部分があったと思うし、選手はケガしようが、使いたいと言われたら出るし、全員がそういう気持ちでいる。信頼されているとは思うし、全員がこの試合にかけていい準備をしてきた。