エクアドルの国籍偽装疑惑から、11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会へ繰り上げ出場の可能性が高まったチリ(FIFAランク28位)は、チュニジア(同35位)に屈した。
積極的に攻撃を仕掛けたチリは、ボール保持率も60・1%とチュニジアを圧倒したが、得点にはつながらなかった。
惜しい場面もあった。前半38分にはFWベン・ブレレトン・ディアス(23)がシュート。1度ははじかれ、こぼれた球をFWホアキン・モンテシノス(26)が再度ゴールを狙ったが、それでも枠には収まらなかった。
後半ロスタイムにはPKを獲得。絶好のチャンスも、相手GKに阻止された。
エドゥアルド・ベリッソ監督(52)は「前半はフィジカル面で不足していた。ゴールチャンスもあったが、相手の方が作れていた。これから(勝てる)システムを模索していく」と話した。
また、W杯繰り上げ出場が報じられていることに、同監督は「FIFA(国際サッカー連盟)は、まだ、正確な判断を下していないと思う」と言葉を濁した。

