【アルラヤン(カタール)=千葉修宏】22年ワールドカップ(W杯)カタール大会予選の大陸間プレーオフが行われ、コスタリカ(北中米カリブ海)が1-0でニュージーランド(オセアニア)に勝ち、3大会連続6度目のW杯出場を決めた。

これで11月21日に開幕する本大会の出場32チームが出そろった。

最後の1枠に滑り込んだのは、コスタリカ。日本が入る1次リーグE組で、日本は11月27日の第2戦で戦う。

初の8強入りを目指す日本は1次リーグで、11月23日にドイツ、27日にコスタリカ、12月1日にスペインと対戦する。

◆日本のコスタリカ戦 通算4試合で3勝1分け。直近の対戦は森保監督の初陣となった18年9月11日の親善試合。日本は南野の得点などで3-0と快勝したが、コスタリカは当時レアル・マドリードに所属した正GKナバスが不在だった。14年W杯ブラジル大会直前の6月2日、米フロリダ州タンパで行われた親善試合では前半に先制されたが、後半に3点を集めて3-1と逆転勝ち。GKナバスが守るゴールから香川らの活躍で3点を奪った。ただ、その後のW杯本番では日本が1次リーグ敗退、コスタリカは鉄壁の守備で初の8強入りを果たした。