ウルグアイのスター選手、MFフェデリコ・バルベルデ(24=Rマドリード)が、第2次森保ジャパンから個人技でゴールを奪った。
0-0で迎えた前半38分、味方の右クロスが日本の守備陣に当たり、そのボールをバルベルデが右ボレーで強烈なシュートを放ち、右ポストに直撃。その跳ね返りを、自ら頭で合わせて先制ゴールを決めた。
スペインの名門Rマドリード所属のバルベルデは、空を飛ぶ鳥のようにプレーする姿から、愛称はかつて「小鳥」と呼ばれた。まさに鳥が飛ぶように、ゴール前で躍動した。
各年代の代表で活躍し、22年ワールドカップ(W杯)カタール大会では1次リーグ全3試合にフル出場したものの、1勝1分け1敗のH組3位で決勝トーナメントには進めなかった。
W杯で2度の優勝を誇る強豪のウルグアイは、今回の日本遠征にFWスアレス(グレミオ)やFWカバニ(バレンシア)らベテランは参加していない。
▽ウルグアイのマルセロ・ブロリ監督代行 少ない練習時間の中で、いい戦い方をピッチの中で組み立てることができた。いい試合をしたと思うよ。