パリオリンピック(五輪)世代で、オランダ1部スパルタFW斉藤光毅(21)が5日、新シーズン始動に向け羽田空港からオランダへ出発した。約3週間のオフで、最初の1週間は伊豆や群馬で、日本の海と山を満喫。この1週間は体を動かし、始動に向け準備したという。斉藤は「リフレッシュできました。あらためて、日本が大好きだと思いました」と笑みをこぼした。
昨季はベルギー2部ロンメルからの期限付き移籍でスパルタでプレーした。開幕から5試合は出場機会がなかったが、そこから盛り返し26試合7得点5アシストと結果を残した。「シーズン序盤は、自分のプレーが理解してもらえない中で、自分のプレーを続けて理解してもらえて、チームでの立場をつくれた。今季は2年目。始めからエンジン全開でやっていきたい」と意欲を見せる。今季の目標については「欲をかきすぎると良くないので。昨季の数字を超えたいのが第一の目標。できるだけとりたい」と話した。
スパルタでは3トップの左でプレーする。日本代表では左にはプレミアリーグのブライトンでプレーするMF三笘薫がいる。三笘について「素直にすごい」と敬意を表しながらも「他の選手と比べるといいことはない。自分のプレーにフォーカスして、自分がどう活躍できるかにフォーカスしたい。世界最高峰のリーグで日本人選手が活躍しているのは自分にとってもいいこと。もっと頑張らないとという危機感も生まれますし。いい刺激をもらっています」と話した。
来年にはパリ五輪が控え出場切符をかけた予選も始まる。「いよいよです。勝たないといけない。チーム全体として緊張感を持って全力で挑んでいけたら」と話した。

