U-23日本代表の米国遠征(6月)メンバーが30日に都内で発表され、五輪の24歳以上枠オーバーエージ(OA)選手は全25選手の中にいなかった。

この遠征からの合流を模索したが、山本昌邦ナショナルチームダイレクター(66)は「五輪に出場できるところに至っていない。極めて難しい調整。登録ギリギリまで努力を続ける」。難航を認めつつ「頑張るとしか言いようがない」と開き直った。

A代表の選手を中心に交渉を進めているが「ハードルが多い。個人の出場したい意思と所属クラブの了承も取らないといけない」。今夏移籍が流動的で「(新天地が)どこになるか決まらない中、迷惑をかけたくない気持ちで、選手も迷っていると思う」と明かす候補もおり、障壁の高さをうかがわせた。今月末に国際サッカー連盟(FIFA)へ提出する予備登録リスト50人のうちOA勢の人数は「申し上げられない」と言葉を濁した。【飯岡大暉】