<U-20女子W杯:日本0-3ドイツ>◇4日◇国立◇準決勝

 大会前はレギュラーだった横山久美(19)、道上彩花(18)の両FWが0-3から投入されたが、期待されたゴールは挙げられなかった。横山は主に左サイドから果敢にドリブル突破を狙ったが、決定的な仕事はできず「自分が流れを変える気持ちだったけど…」とがっくり。GKとの接触で左膝を打撲し、試合後は足を引きずりながら引き揚げていった。

 体格では負けていなかった道上も、相手を背負ったポストプレーで持ちこたえられなかった。「悔しすぎて涙も出なかった。この試合は忘れない」と話した。