昨季の韓国Kリーグ王者で、ACLでもベスト4入りしたFCソウルは序盤に守備が崩壊した。

 2点を追う前半14分に朴主永が鮮やかなFKを決めたが、その後も失点を重ねた。黄善洪監督は「失点して慌ただしくなり、流れが相手に傾いた」と話した。

 初戦の上海上港(中国)戦に続き2連敗と苦しいスタートを切った。

 C大阪に在籍した1999年にJ1得点王に輝いた指揮官は「最後までベストを尽くしたい。次の(Kリーグ)開幕戦の準備もしたい」と切り替えた。