負傷で別メニュー調整していた横浜F・マリノスのMF喜田拓也(22)が11日、横浜市内で行われた練習で、紅白戦形式の通常メニューに合流した。

 紅白戦形式の練習は、メンバーを替えながら3本実施。喜田は8分間行われた3本目に、MF天野純(25)と組む定位置のボランチとして主力組で出場。「今日は最後(3本目)しか出ていないけど、確認して、もう大丈夫だと思う」と、自己分析した。

 喜田は4月30日のガンバ大阪戦後から別メニューで、前節のサガン鳥栖戦は欠場していた。チームは現在、リーグ戦3連敗中だが「これを越えれば違う景色が見えると思う。みんなで乗り越えたい」と、はやる気持ちを抑えつつ、次節ホームのヴァンフォーレ甲府戦(14日)での復帰も視野に入れていた。