クラブ新記録となる90分での9連勝を狙った首位の柏レイソルは、0-0でヴァンフォーレ甲府と引き分けた。後半のシュート数では、ヴァンフォーレ甲府の3本の3倍にあたる9本も放ち、終盤は決定機の連続。ポストやバーに当たったり、わずかに枠を外したりといった場面が相次いだ。

 一昨年に柏レイソルの指揮官だった、甲府の吉田達磨監督が敷いた5バックの強固なディフェンスラインを最後まで崩せなかった。 柏レイソルは今季初の引き分けで10勝1分け4敗となり、ヴァンフォーレ甲府は3勝6分け6敗となった。