大宮アルディージャFW大前とFW江坂のアベック弾も報われず、2失点で引き分けた。

 勝てば降格圏脱出だったが、ロスタイムのラスト1プレーで勝ち点3が逃げた。7試合ぶりの得点の大前は「追加点を決めるべきところで決められなかった。自分の責任は大きい」と悔いた。江坂は「もったいなかった。それが自分たちの実力」と話し「いつかこの試合があって良かったと言えるように」と切り替えた。