鹿島が9戦無敗で、連勝を3に伸ばした。

 神戸は前半15分、右サイドを突破したDF藤谷のクロスを受けた元ドイツ代表FWポドルスキがシュート。相手DFに止められ、こぼれ球を再び右足で狙ったが、今度は相手GK曽ケ端に阻まれた。鹿島は同24分、スローインからの速攻でMFレアンドロが抜け出した。GKとの1対1を作ったが、今度は相手GKキム・スンギュが好セーブ。0-0で前半を折り返した。

 神戸は後半4分、右CKをDF渡部が頭で合わせて待望の先制点。しかし鹿島も同24分、ペナルティーエリア内でFW金崎がゴール右隅にゴールを決め同点。さらに同40分には1対1となったGKを冷静に抜き去り、2点目で決勝点を奪った。

 神戸は2連敗となった。