ジュビロ磐田が、セットプレー2発でアウェーのガンバ大阪戦に勝利した。

 0-0の前半19分、MF中村俊輔(39)のFKに反応したDF大井健太郎(33)が頭で決めた。後半28分にも、中村俊のFKからMFアダイウトン(26)が頭で決めて3戦ぶりの勝利をつかんだ。

 名波監督は試合後の会見で、前回行ったセットプレーの練習が3週間前だったことを明かし「攻撃のセットプレーはあまり練習しなくても、キッカーの質と(中の)入るタイミングで決まる。その中で試合を決める2点が決まった。今後も継続してほしい」と、してやったりの表情だった。