ベガルタ仙台が8試合ぶりの白星にも、渡辺監督は喜びをかみ殺した。

 0-0で迎えた後半6分。FW西村のシュートのこぼれ球をMF奥埜が詰めた。終盤の相手の猛攻もイレブン全員で防いだ。「ほっとしてます」としつつ「最近選手は試合が終わると気にするのは下のチーム。下を見ても何もない。上を向いていけるようにしたい」と引き締めた。