セレッソ大阪MF山村和也(27)が左膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治5週間の診断を受けたと14日、クラブから発表された。

 9日に行われた清水エスパルス戦で痛めた。7月29日のガンバ大阪との大阪ダービーで左足首を負傷。2試合ぶりに復帰した清水戦で先制ゴールとなる今季8点目も決めたが、大きな代償となった。

 C大阪はその清水戦で2-0から2-3と逆転負けし、首位から陥落した。19日にアウェー磐田戦、26日はホームで首位鹿島との天王山を迎える。痛い長期離脱だが尹晶煥監督(44)はこの日、大阪・舞洲での練習後に「こういう状況は仕方がない。ここまでもいる選手でやってきた。全員を信じてやっていくしかない」と話した。