昨季のルヴァン杯王者浦和レッズが南米杯王者のシャペコエンセ(ブラジル)を下した。日本勢の優勝は14年の柏以来で、通算成績は日本勢の6勝4敗となった。

 浦和が堀新体制後、本拠で初勝利し、今季初のタイトルを獲得した。相手の守備を崩しきれなかったが、後半49分にMF阿部がPKで決勝弾。「相手も1歩1歩立て直していく段階のチーム。僕らもこの大会(でできたこと)を続けていかないといけない」とJリーグでの巻き返しも誓った。新加入のDFマウリシオは3バックの真ん中で初出場。強い守備だけでなく、前線へのフィードなどパスセンスも披露し、守備再建の手応えも得た。