◆中島翔哉(なかじま・しょうや)1994年(平6)8月23日、東京都八王子市生まれ。

 別所小1年の時にサッカーを始め、東京Vユース1年時に都選抜で国体優勝。同1、2年時にクラブユース選手権を連覇した。3年の12年10月にプロ契約を結び、直後のJ2栃木戦で史上最年少(18歳1カ月28日日)ハットトリックを達成。14年1月に東京へ完全移籍し、即座にJ2富山へ期限付き移籍。同年8月に東京へ復帰した。

 世代別代表は11年U-17W杯メキシコ大会に出場。準々決勝ブラジル戦で得点した。U-21代表の14年U-22アジア選手権オマーン大会では計3発でチーム得点王に。15年1月のアジア杯オーストラリア大会ではA代表のトレーニングパートナーを務めた。その後、16年1月のU-23アジア選手権(リオ五輪アジア最終予選)では準々決勝イラン戦で2得点するなどの活躍で大会MVPに輝き、本大会出場に貢献。10番を背負った同年リオ五輪では1次リーグ第2戦コロンビア戦で引き分けに持ち込むミドルシュートを決めている。

 164センチ、64キロ。利き足は右。家族は母。いとこに柏DF小池龍太(21)。血液型AB。