鹿島アントラーズがエースFW金崎夢生の2ゴールなどで4点を奪い、浦和レッズをねじふせた。

 前半7分に金崎が先制ゴールを挙げて試合の主導権を握った。後半開始すぐにはMFレアンドロが浦和GK榎本哲也に倒されてPKを獲得し、キッカーを務めた金崎が2点目。突き放した。

 ここから浦和の反撃にあう。同14分にFWズラタンに決められて1点差とされる。続く24分にはクロスのこぼれ球をMF武藤雄樹に詰められ、同点とされた。

 それでもここから勝負強さを発揮した。29分にMF土居聖真のパスをMF中村充孝が右足ダイレクトで決めてふたたび勝ち越すと、45分には土居が右クロスに合わせてダメ押しの4点目。試合を決定づけた。