ジュビロ磐田のFW斉藤和樹(28)が、今季公式戦初ゴールを決めた。

 0-0の後半7分、MF太田吉彰(34)の右クロスを頭で合わせると、シュートはループ気味の軌道でサイドネットに決まった。斉藤は「練習試合で点を取れていたので、自分の持ち味を出していこうと思っていた。(シュートは)最初は外れたと思ったけど、良い角度で飛んでくれて良かった」と笑顔で振り返った。 この1点が決勝点となり、チームは06年度大会以来の8強に駒を進めた。