前半はお互いに決定機をものにできず、0-0で折り返す。サンフレッチェ広島は後半13分、MFアンデルソン・ロペスがペナルティーエリア内で倒されて、PKを獲得。同15分、アンデルソン・ロペスが自らゴール左へ決めて先制した。

 しかし同24分に、MF稲垣が自陣でハンドを取られて、北海道コンサドーレ札幌にPKを与えてしまう。札幌はFW都倉が左足でゴール左隅に決め、同点に。広島は同39分、DF丹羽の右クロスから決定的な場面を迎えるが、MF柏の右足シュートはわずかにゴール左へそれて、引き分けに終わった。

 広島は6試合連続負けなし。札幌は2戦連続ドロー。