ガンバ大阪が11日、サンフレッチェ広島と大阪・吹田市内で非公開の練習試合を行った。45分×3本で計1-2の敗戦。代表組4人を欠き、FW陣の負傷者が続出していることもあって円滑な攻撃ができなかった。長谷川監督は「なかなか難しい試合だった。チームとしてくさびが入っていかない。(そういう意味では)やれて良かった」と前向きに捉えた。

 ただ、収穫もあった。日頃は出番の少ない若手が奮起。指揮官はDF野田、平尾、MF高、妹尾の名前を挙げ「気持ちの入っているプレーをしてくれた。野田が頑張ってくれて、チャンスがあれば十分(J1で)できるぐらい」と評価した。