J1柏レイソルは16日、柏市内で練習を行った。

 3週間のリーグ戦中断期間では、守備の確認に重点を置いた。下平隆宏監督は「クロスの対応などが徹底できていなかった。立ち位置などを確認して、簡単な失点はしないように」と話した。中断明けの18日に戦うジュビロ磐田はセットプレーからの得点を得意としているだけに「そこのケアはもちろん必要だと思っている。守備での対応だけでなく、その中で常に攻撃面についても意識して、整理してやってきました」。

 12日には、柏サポーター約50人がホームの日立サッカー場に集結。応援の雰囲気を高めるため、クラブの承諾を得てホーム側ゴール裏スタンドにある壁を、ペンキでクラブカラーの黄色に塗り上げた。下平監督は「ありがたいこと。毎回いろんなことを考えてくれて、伝わってくるので、なんとかそれに応えたい」と話した。