アジア・チャンピオンズリーグで浦和レッズは18日(日本時間19日未明)にアルヒラルとの決勝第1戦を迎える。17日にリヤドで前日会見が行われ、DF遠藤航(24)と堀孝史監督(50)が出席した。

 堀監督は大一番を翌日に控え、「アルヒラルという素晴らしいチームと戦うことができて光栄。非常に難しい試合になるが、しっかり準備してきている。力を信じて戦いたい。第2戦につながる結果を得て次に進みたい」と意気込みを語った。

 遠藤はハリルジャパンで欧州遠征にも参加し、気温差が20度以上にもなるサウジアラビアに16日に入った。「思ったよりは暑くない。試合は夜なので問題なくプレーできると思う」と、頼もしく語った。

 今季は国内タイトル獲得はすでに消滅している。今大会は逆転に次ぐ逆転で、アジア最大の名誉の目の前まできた。遠藤は「優勝してこそ結果を残したといえる。難しい試合になるが、100%の力を出して勝てるように頑張りたい」と、敵地での先勝を誓った。