Jリーグの年間表彰式「2017Jリーグアウォーズ」が5日、横浜アリーナで行われた。

 J1で初優勝を決めた川崎フロンターレから、23ゴールで得点王のFW小林悠ら最多の4人が選出された。

 また今季のJリーグでの活躍で、日本代表にも選出された浦和レッズFW興梠慎三、セレッソ大阪FW杉本健勇、ガンバ大阪MF井手口陽介、川崎FのDF車屋紳太郎、柏レイソルGK中村航輔ら7人が初選出された。

 ベストイレブンに選出された選手は、以下の通り。(かっこ内の数字は選出回数)

 ◆GK 中村航輔(22=柏、初)

 ◆DF 昌子源(24=鹿島アントラーズ、2)

 西大伍(30=鹿島、初)

 エウシーニョ(28=川崎F、初)

 車屋紳太郎(25=川崎F、初)

 ◆MF 中村憲剛(37=川崎F、7)

 井手口陽介(21=G大阪、初)

 山口蛍(27=C大阪、2)

 ◆FW 興梠慎三(31=浦和、初)

 小林悠(30=川崎F、2)

 杉本健勇(25=C大阪、初)

 鹿島からのベストイレブン受賞は今季で21人に上る。ベストイレブン最多輩出クラブとなる。

 クラブW杯に出場する浦和FW興梠、最終節のジュビロ磐田戦の前半に右膝を負傷し、内側側副靱帯(じんたい)断裂(全治未定)の大けがを負った鹿島DF西は、ともに初選出だったが、欠席した。