セレッソ大阪が、ヴィッセル神戸を下して03年度以来となる14大会ぶりの決勝進出を決めた。

 後半45分に、試合を動かしたのは神戸だった。左サイドから放ったMF大森のミドルシュートがネットを揺らして先制した。しかし、1分後にC大阪がMF水沼のゴールで追いつき、延長に突入した。

 延長前半8分に、C大阪がPKを得た。FW柿谷が蹴り神戸GKにはじかれたが、こぼれ球に反応した柿谷が地をはうような執念のダイビングヘッドで勝ち越しに成功。同後半9分にはMFソウザがネットを揺らし、ダメ押しした。