実力校の大阪桐蔭が、ベスト16で姿を消した。後半開始直後にFW菊井悠介(3年)が2試合連続となるゴールを決めるも、同21分に追いつかれた。1-1のままPK戦に突入したが、途中出場で3人目のMF西山翔太(2年)が外してしまい、悔しい敗退となった。

 永野悦次郎監督はPK戦について「プレッシャーだった。西山はPKを確実に決められる子なので、残り5分で投入した。不安要素はなかった。でも、大舞台になるとメンタルのところでやられてしまうのかな…」。9大会ぶり2度目の出場は、同校初のベスト16で幕を閉じた。